命が耐える前に子供のために遺せること~自分は何を子供に遺せているだろうか?~
一つのyoutube動画を見て、いま自分は子供のために何を遺せているだろうか?と心底疑問に思いました。
少し暗い話になりますが、自分と元嫁の身勝手で子供から母親という存在を奪い二人だけのさみしい生活を余儀なくさせている。
3歳になる前から片親で、息子にとったら、それが当たり前の生活になっているのかもしれないけど、両親揃った家庭で育った自分からすれば、息子への罪悪感や負い目は一生消えることはないだろうと思う。
物心ついた頃から母親という存在がそばにおらず、友達と比べて息子なりに疑問に思うこともあったはずなのに、離婚して一度も「なんでお母さんいないの?」と言われた記憶がない。きっと子供なりに自分に気を使ってくれているのだろうと思うと、身が引き裂かれそうな思いがする。
自分なりに精一杯さみしい思いはさせないようにしようと頑張ってきたつもりだが、所詮自己満足で、息子にとったら両親揃った家族がいいはずである。
そんな中一つの動画を見て、自分は息子に何を遺せているだろうか?とすごく胸が苦しくなりました。
もちろん、家を買ったのも将来の息子がつくる家族のためで、子供が家族を持つようになったら、この家を譲り、自分は安いアパートか何かで生活しようと思っています。
他にも息子が20歳になって社会から認められ、責任を持つ年齢になれた時に何か父親からの贈り物が出来ないだろうかと金のネックレスにロレックスも購入した。周りの人からは、そんな贅沢ばかりしてとよく言われるが、決して贅沢だと思っていない。
「息子と自分で生活してきた数年間を思い出せるモノが送りたい!」
「息子と二人歩んできた軌跡を残したい!」
そう思っているからです。
ただ・・・この動画のように子供の成長のため、強く生き抜くために自分は何を遺せているだろうか?
とても考えさせられます。
息子に恥じることのない生き方をしよう!とか、息子に背中を見られた時に大きくいれる存在でいようと思っているけど・・・・。
動画から抜粋
がんで逝った33歳の母が5歳の娘に遺したもの
乳がんと結婚と。
命がけであなたを産んだ
娘の名前はすぐに決まった。
平仮名で「はな」と名付けた。
私のベースは、早寝早起き玄米生活。
がんになり最初はたくさんつまづいたけれど
私は気がついた。
食が体を作るのだ
食が命をつくるのだ。と
笑顔の中心にはいつも「はな」がいる
「ママ、おっぱいチョキンって切られたの?」
「痛かった?」
「おっぱい買ってあげるね」
まだ死ぬ準備はしない・・・
だけど彼女が運命を切り開く手伝いはやってあげたい。
4歳になた今年は、料理を少しずつ教えていこうと思う
ムスメが一人でも強くたくましく生きていけるように。
ムスメのために何が何でも生きんといかん。
すべて、はなの体が覚えていた。
なんでも出来るように。
パパとふたりで生きていけるように
はな、毎朝のみそ汁つくり頑張ってるよ!
天国のママとの約束だからね
あなたは子供に何を遺せますか?